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忙しい時にこそおススメしたいヨガの呼吸法 腹式呼吸のススメ

2018/05/01
 
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忙しい時にこそ呼吸に意識を

ヨガをやりたいけれど
忙しくて時間がとれないという時にこそ
実践していただきたいのがヨガの呼吸法です。

普段無意識にしている呼吸ではなく、
ヨガでは呼吸を意識してコントロールしていきます。

ヨガが健康に良いと言われる理由の一つが
実は呼吸にあります。

ストレス社会に生きる私たちにとって
普段無意識に行っている呼吸は、
吸う息(交感神経)が優位になりやすく
吐く息(副交感神経)が劣位になりがちです。

そこでおススメなのが『腹式呼吸』です。

腹式呼吸とは?

簡単に説明すると腹式呼吸とは
お腹(正確には肺の下にある横隔膜)を動かす呼吸法です。

リラックス効果が高いので、
イライラしている時、ストレスを感じた時
忙しくて余裕がない時、夜眠る前や
リラックスしたい時などに
おススメです。

腹式呼吸のやり方

鼻から吐いて、鼻から吸う鼻呼吸が基本となり
吐く息でお腹をへこませ
吸う息でお腹を膨らませていきます。

お腹をふわっとやわらかく動かすイメージで
いつもよりゆっくりと呼吸をしてみましょう。

1回につき5呼吸くらいを目安に行ってみて下さい。

腹式呼吸を行うときの姿勢は
できるだけ背骨を伸ばし、肩は力を抜いて
あぐら(安楽座)や椅子に座って行ったり
仰向けになって行うなど
その時の状況に合わせて選んでいきましょう。

目は開けたままでも閉じても大丈夫です。
目を閉じると呼吸に集中しやすくなったり、
感じ方も違ってきますので、
その時の自分にとってどちらがしっくりくるのか
試してみて下さいね。

 

リラックス状態の時に優位になる副交感神経は
息を吐くときに強く働くため、
吸う息よりも吐く息が長くなるように
意識することがポイントです。

お腹の動きが分かり辛い場合

お腹の膨らみが分かり辛いという場合は
おへそに手をあてて呼吸をするとお腹の動きが
意識しやすくなります。

仰向けになり、おへその上に手をのせて呼吸をすると
お腹の膨らみが一番分かり易いと思います。

腹式呼吸が分かり辛いという方は、
鼻から吸って口から吐く深呼吸もおススメです。
この時も、吐く息が長くなるように意識していきましょう。

まとめ

腹式呼吸または深呼吸をするときは、
難しいことは考えずに
吸う息・吐く息をただ感じるように
いつもよりもゆっくりと呼吸をしてみましょう。

呼吸をした後に、感情や心の状態に変化があるか
観察してみるのもおススメです。

呼吸はいつでもどこでも誰でもできますから
生活の中にぜひ取り入れてみて下さいね。

身体や心の状態と連動している呼吸を味方につけて
毎日を快適に過ごしていきたいですね。

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

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