よくある質問:身体が硬くてもヨガはできますか?

ヨガでよくある質問「身体が硬くてもヨガはできますか?」
ヨガのインストラクターをさせていただいていると
「身体が硬くてもヨガはできますか?」という質問をよく受けます。
答えはもちろん「YES」!
身体が硬くてもヨガはできます。
このヨガあるあるの質問について
今回はみていきましょう。
1. 身体の硬い人の方がヨガに向いている!?
2. ヨガのポーズは自分の状態にあわせて調節できる
3. 大切なことは、今の自分にとってのベストを見つけること
4. そもそもヨガとは?
5. なぜヨガではポーズ(アーサナ)をとるのか?
1.身体の硬い人の方がヨガに向いている!?
私自身も身体が硬いところからヨガを始めました。
実は身体が硬いと感じている人の方が
ポーズ(アーサナ)をとっているとき身体のどこが伸びているのか、
どこに詰まりや硬さを感じるのか
分かりやすいのです。
身体が柔らかい方は、ポーズをとっていても
どこが伸びているのか分からない、
身体が柔らかいのでグイグイと伸ばし過ぎてしまい
あとになって身体の痛みを感じる
ということが少なくありません。
2.ヨガのポーズは自分の状態にあわせて調節できる
ヨガでは同じポーズであっても
例えば身体を倒す角度や足の幅、膝を少し曲げて前屈を行うなど、
自分の身体やその時の状態に合わせて調節しながら行うことができます。
一人ひとりの顔が違うように
骨格、筋力、柔軟性、体格、感じ方も
一人ひとり違います。
同じポーズであっても、
先生や周りの人と全く同じカタチになる
ということはありませんし、その必要もありません。
(身体を痛めないための身体の配置というのはあります。)
3.大切なことは、今の自分にとってのベストを見つけること
身体を動かしポーズとる中で
呼吸や身体の状態、感覚に意識を向けて
今の自分にとってのベストを見つけるために
身体の位置や向き、角度を調整することが重要です。
4.そもそもヨガとは?
最も古いヨガの経典「ヨーガスートラ」では
「ヨガとは心の作用を死滅すること」
と定義されています。
言い換えると
ヨガとは心の働き・動きをとめること
なぜ心の動きを止めることが大切かというと、
私たちの心は揺れ動きやすく
人はその心の動きに囚われ、自己を束縛し、
それにより悩んだり、苦しみを感じるからです。
感情を抱くことは生きていれば自然なことで
それ自体に良い悪いはありません。
ただその感情にずっと縛られたり、支配されることで
悩みや苦しみが生まれます。
ヨガというとストレッチの延長線上やフィットネスの
イメージがある方が多いと思います。
そういった面ももちろんありますが
本来ヨガとは心を穏やかにすることなのです。
5.なぜヨガではポーズ(アーサナ)をとるのか?
上記のヨガの定義にあるように
ヨガが最終的に目指すのは、身体ではなく
心をやわらかくする(穏やかにする)ことです。
心を整えるのになぜ身体を動かしてポーズをとる必要があるのでしょうか?
たとえば心がザワザワしているなど
心の状態は感じたり、観る(観察する)ことはできますが
物理的に目に見えない・触れることのできない心を整えるのは
なかなか難しいもの。
だからこそ心と繋がっていて
実感しやすい身体を整えることで
心も整えていこうというのが
ヨガでポーズをとる意味でもあるのです。
身体と心は連動しているからこそヨガをすると身体の変化だけではなく
気分がスッキリする
気持ちが落ち着く
心が軽くなる
など心の変化も実感できるのです。
今の時点での身体の柔軟性を気にする必要はありませんので
ヨガを通してカラダとココロを感じ、整える時間を
楽しんでいきましょう。
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